2025-09-10

mauleaf 33号編集メンバーインタビュー vol.10 「探し出す前に、やってみる」

学科も学年もさまざまな13人の『mauleaf 33号』編集メンバー。今年度のweb版mauleafでは、メンバー同士でインタビューし合い、ともに冊子をつくる仲間を紹介しています。今回の話し手は、“自分の本当に好きなこと”を探している、エネルギッシュな丸岡京嘉さんです。

◎話し手:丸岡 京嘉(工業工芸デザイン2年 )
○聞き手:リュウ インダク(大学院デザイン情報学コース1年 )

あれこれを試しながら「趣味」を探す

—丸岡さんがムサビに入ったきっかけはなんですか?

「絵を描くのが好きだから」というわけではありません。父と母が美術系のことをやっていて、姉も美大に通っているんです。そういうことに影響されたのか分かりませんが、いつの間にかムサビに来ていました。

大学1年生のときに制作したシルクスクリーンの作品

—絵を何年勉強しましたか?

デッサンとかは高校3年生の夏休みの頃からで、すごい短期集中で練習しました。でも結局そんなに上達もせず、ムサビにもギリギリ入れたくらいだと思います。

—でも逆に言うとすごく爆発力があるとも言えますね。

あ、いやでも、予備校では20人中17番とかだったので、学科試験に助けられたというか…。

—丸岡さんは家族全員が美術系ということですね。楽とは言えないかもしれませんが…。

私は意志が弱いのかもしれないですね。まだそんなに自分で「本当にこれやりたい!」みたいなことがなくて。趣味と言えるようなものもなくて探している最中です。

—最近はどんな課題をやっていますか?

一番最近の課題はインダストリアルデザインの課題です。フュージョンというソフトウェアを使って、雫の形の照明をつくりました。センサーが付いていて、人が近付くと水が流れるように光が動く照明装置です。雫は結構簡単な形で、3Dモデリングで完成しました。LEDの動作をプログラミングしたんですけど、今まで全然やったことがなくて大変でした。

—前に話したときに、コンピューターもあまり弄らないし、アニメやyoutubeもあまり見ないと言っていましたね。機械があまり好きではない?

そうなんです。だから、この授業も最初は苦手意識があったんですけど、でもやってみると、特にプログラミングの方が意外と楽しくて、夏休みも勉強したいと考えています。とりあえず自分で実験的に、どういう動きをつくり出せるのかを試してみたい。「何かをつくる」より「何ができるかを知りたい」ですね。

この洋服も丸岡さんの作品

そのエネルギーはどこから…?

—丸岡さんの1日のスケジュールについて教えてください。

私は大学まで1時間半くらいのところに住んでいるので、1限から授業が入っている日は7:30くらいに家を出ます。工デの2年生は3、4限が必修なので、4限終わりだと帰る時間が16:30ぐらい。あと私はバレーボールサークルに入っていて、サークルに参加した日は20:00に学校を出る、みたいな感じです。夜は課題をやったりして、睡眠時間は6時間くらい。本当はもっと寝たいです。寝たいけど時間が足りないと思っています。

—通学は電車ですよね?

今は電車です。でも何回か、片道2時間半かけて自転車で来てみたこともあるんですよ。

—2時間半!何をきっかけにそうしようと思ったんですか?

初めて自転車通学したのは、ちょうど電車の定期券が切れたときで、 その日はそんなに朝早く行かなきゃいけないという日ではなかったから、「行ってみようかな」みたいな。往復で5時間かかりましたね(笑)

—アクティブなんですね。

体を動かすことは好きですね。高校も自転車で行っていましたが、家から45分くらい。高校から通っていた予備校までが30分くらいで、予備校から家に帰るのに1時間弱(笑)。多分自転車で通う距離じゃないですよね。自転車で遠くまで行く行為が好きなのだと思います。あとこの話をすると結構みんなに引かれるんですけど、家がマンションの15階で…。

—もしかして、階段?

そうです。階段を使っているんです。エレベーターを全然使わない。別に健康意識が高いとかじゃなくて、普通に「なんか階段上りたい」みたいな…。毎日15階まで階段を上り下りしています。エネルギーが余っているのかもしれません。

—今まで行ったところで気に入っている場所や、これからいきたい場所はありますか?

うーん、行ってみたいところばっかりです(笑)。一番最近行ったのは、春休みに友達と一緒に行った岡山と愛媛です。とてもきれいなまちでした。あと、今年は初めてロンドンに行きます。

—ロンドン!それはいいですね!でも食べ物が好きな人にとっては大変かもしれません。丸岡さんは食べることが好きですか。

確かにイギリスの食べ物がおいしくないという話を聞いたことあります。私は食べるのが好きですが、好き嫌いが少ないし、アレルギーもないし、たぶん楽しめると思います。


執筆・編集:大学院デザイン情報学コース1年 リュウ インダク

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