『mauleaf 33号』編集メンバーインタビュー vol.6 「アイデアウーマンのリーダーシップ」
僕がインタビューしたのは、視覚伝達デザイン学科3年生のスコット 愛真 ルイーズさん。『mauleaf 33号』制作メンバーのリーダーに立候補した彼女に、リーダーへの想いを聞いてみた。
◎話し手:スコット 愛真 ルイーズ(視覚伝達デザイン学科3年)
○聞き手:古市 真之介(芸術文化学科3年)

―今回リーダーに立候補した理由はなんでしょうか。
自分で言ったことを、自分で取捨選択できる立場が良いと思っているので、リーダーに立候補しました。私はちょっとしたアイデアをたくさん出すタイプなので、意見交換する時に人に気を遣われずに、自分で提案したり最終的に責任をもって判断したりできる立場にいた方が、気持ちが楽なんです。
―以前にもリーダーのような役職を経験したことがありますか?
大学に入ってからは、教職課程のグループワークのリーダーや、芸術祭で出展した雑貨店の責任者を務めていました。
また、リーダーとは少し違うかもしれませんが、ハンドベルの指揮者をやっていました。ハンドベルは、両手で複数のベルを持ち替えながら演奏するので、和やかなイメージとは裏腹に、とてもせわしない楽器です。私は練習の方針を決めていたので、そういった点ではリーダーシップを発揮していたのかもしれません。
mauleafの活動でも、個人の良さを最大限活かしたいと思っているので、早くみんなのことをもっと知りたい気持ちでいっぱいです。

―これまでのチームプロジェクトでは、メンバーの特性はどうやって理解してきたのでしょうか?
いつも、なるべく早く見極めたいと思っています。ただ、直観で見極めるというよりも、その人と話していくうちに、徐々に見えてくる性格を基に考えています。このアプローチ方法は、お互いにコミュニケーションを取ることができるし、信頼関係も築くことができるのでおススメです。
―理想のリーダー像はどんなものでしょうか?
自身の利益より、全体が効率よく進むことを優先できるリーダーに憧れています。このイメージは、影響を受けた人物がいるというわけではなく、少しずつ確立されていったものです。たとえば下級生の時に、部活動で先輩の進め方を見ながら、「私だったらどう動くかな」と考えてみることがありました。そうやって状況を俯瞰して改善点を見つけてきた気がします。そんな日常の積み重ねから、リーダーというポジションに固執せず、あくまでも「場を効率的に回す」ことを最優先に考えるリーダーでありたいと思うようになりました。
―mauleaf編集メンバーの1人として、読者に一番伝えたいことはなんですか?
ムサビには、まだまだ学生が知らない面白いことがたくさんあるということです。建物の配置や図書館のデザイン、周辺の塀の高さにまで、デザイナーの意匠が隠されています。そういった情報を発信して、ムサビ生の生活に彩りを添えられたらと思っています。

今回のインタビューを通じて、僕たちのリーダーが、自身の強みを深く理解し、チームの効率性を最優先に考える、非常に明確なリーダーシップのビジョンを持っていることを知りました。特に、「人に気を遣われずに」という点は印象的で、自分の活発な意見発信が、周囲に気を遣わせることで停滞することを避けたいという、チーム全体の効率性を重視する姿勢が伺えました。メンバー一人ひとりが輝き、活発な意見交換が行われる、そんなチームが実現していくと思います。
スコット 愛真 ルイーズさん、インタビュー協力ありがとうございました!
執筆・編集:芸術文化学科3年 古市 真之介








