『mauleaf 34号』編集メンバーインタビュー vol.11「日常の素材に魅力を感じて」
『mauleaf 34号』に参加する学生を紹介する他己紹介インタビュー。今回は、素材の持つ質感や背景に魅力を見いだしながら、積極的にプロジェクトへ関わり続ける河野さんにインタビューをします。
◎話し手:河野 純怜(工芸工業デザイン学科2年)
○聞き手:黒田 里音(デザイン情報学科2年)

私が惹かれるもの
—大学で学んでいる専攻はなんですか?
まだ決まってないのですが、ID(インダストリアルデザイン)を専攻したいです。製品のデザインを学んでいきたい。
—製品のデザイン、面白そうですね。なぜその分野に興味を持ったのですか?
小さい頃から金属の光沢とか、機能や質感とか見るのが好きで、ずっと触ったりずっと見ていたりしたんですよね。ちょっと変なのだけど、見ているうちにそのもの自体に魅力を感じて、自分も素材を活かしたデザインがしたいと思いました。
—様々な素材がありますが、特に、気に入っている素材はなんですか?
金属が好きです。自転車などの日常的な金属製品から、金属で作られた作品まで、金属製品なら全て魅力を感じます。

アイデアの源は、自然
—そういった素材をデザインに落とし込む上で、河野さんはどんなものからインスピレーションを受けているのでしょうか?
散歩が本当に好きで、何にもない日は7時間くらいぶらぶらと歩いています。冬休みとかはずっと歩いていました。散歩に行く時は、カメラを持って落とし物などの写真を撮ったりしています。日常の風景が思ったより面白いものが多いから、風景などからアイディアをもらっています。あとは、雑誌をよく見ます。ファッション雑誌やプロダクトの雑誌が大好きです。ムサビの図書館はいっぱいあってなんでも見る事ができるからよく利用しています。

—先ほど「素材」そのものに魅了を感じ、興味を持つと言っていましたが、小さい頃から自然の中で育ち、素材に触れてきたのですか?
はい。出身が広島県の山の多い場所で、おもちゃは既製品が多かったですが、小さい頃はずっと外で遊んでいて、花冠とか作って自然に触れ合いながら育ちました。

—2年生になりましたが、ムサビではこれまでどんなことに取り組んできましたか?
なんでも参加してみようと、手当たり次第プロジェクトに参加していました。参加したのは、全国の小中学校を訪れて、学生が授業を行う「旅ムサ(旅するムサビプロジェクト)」や新潟県とムサビが地域活性化のために始めた巨大アートを作る「わらアート」、壁画を描くプロジェクトや雑誌制作などです。
—たくさんのプロジェクトに参加していたんですね。その中で河野さんが参加して良かったと思うのはなんですか?
特に勉強になったプロジェクトは、旅ムサですかね。参加する前は、プレゼン・発表が苦手だったのですが、旅ムサの活動で小学校に行って、対話鑑賞や自分の作品を何回もプレゼンしていたらだんだんと話せるようになって、以前の自分よりは成長できたと感じているので、参加して良かったです。

—最後に!今年の「mauleaf」をどのようなものにしたいですか?
ムサビ生から受験生など、たくさんの人に読んでもらえるようなものにしたいです。mauleafを読んだことによって様々な考え方に触れられたり、気持ちを軽くしてくれたりと、読んだ人の心を動かすようなものを作りたいと考えています。ただ真面目な広報誌っていうだけでなく、読んでいて楽しいって思ってもらえるものにしたいです!
執筆・編集:デザイン情報学科2年 黒田里音










