こんな記事にしたいんだ!〜自分たちのイメージを伝えるために大切なこと〜
今回の会議では、『mauleaf 32号』の誌面デザインを担当してくださるラボラトリーズの加藤さん、田中さんと、テーマやデザインのイメージに関する打ち合わせを行いました。
冊子『mauleaf』は、学生メンバーが考えた特集記事の文章やデザインラフ、タイトルなどを元に、プロの手でより学生の意図が伝わるデザインに再構築する、という流れで作られています。そのため、学生が自分の持つイメージを正確に伝えられるかが、冊子の出来にも影響してくるところであり、プレゼン能力も重要です。
会議では、各記事を担当した学生が紙面のイメージを解説した後に、ラボラトリーズのお2人から質問やアドバイスを貰いました。分からないことは聞き合い、こだわりポイントややって欲しいデザインはしっかり説明とアピールをする。そうして互いの疑問点を解決しつつ、アドバイスを元にラフなどを手直しすることで、「当たり前すぎて気が付かないムサビらしさ」というテーマが読者に伝わる理想のデザインを目指していきます。
また前回までのメンバーミーティングで、最初の見開きページは「ムサビ生のマイルール」を不特定多数に調査し、それらをまとめた記事になる予定でした。しかし全ページの企画を改めて並べてみると同様の調査企画が多いことから、構想段階で出ていた「ムサビ生のカバンの中身紹介」にテーマを変更し、紹介する人数も絞ったらどうかと事務局の酒井さんから提案が。その後学生同士で話し合い、より濃い内容にすることができると判断したため、mauleafメンバーのカバンの中身を紹介する企画に変更することにしました。この記事は冊子を開いて最初に目に入るところ。少ない時間で作り直すのは大変ですが、冊子に興味を持ってもらう大事な場所なので手は抜けません。
今後は今回いただいたアドバイスを踏まえてラフや文章の最終調整をし、ラボラトリーズさんの力を借りて冊子を作っていきます。芸祭までもう残りわずか、『mauleaf32号』制作もラストスパートです!
編集・執筆:クリエイティブイノベーション学科3年 濱野のどか、芸術文化学科1年 髙橋天音